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クロモリロードレース@群馬CSC
13日、群馬CSC(サイクルスポーツセンター)にて行われた「クロモリロードレース」に参加してきた。クロモリとはクロームモリブデンの略、要は"鉄"の事である。この鉄の素材でできたフレームの自転車のみでレースをしようという珍しい企画。しかも今回が第一回目の開催。

僕がロードバイクに乗り出した80年代は、フレームの素材の主流はこのクロモリだった。その後軽量化を目的としてアルミ、チタンなどが使われるようになり、遂にカーボン素材が登場する。重さやしなり、衝撃吸収の性能の面で今やこのカーボンが主流となっているが、クロモリには独特の乗り心地があって、今だこの素材を愛するライダーも多い。ということでこの企画、クラシックカーレース的要素も含んでいて、普段のガチンコレースとは趣きが異なりなんとも面白そう。

今回は友人2名とともに4時間耐久のソロの部にエントリー、会場には文字通りクロモリバイクばかりが集まっている。サーキットで行われる普通の耐久レースに比べると参加者数はやはり少なめである。11時、スタートラインに並んだライダーはチーム、ソロ合わせて90人くらい。群馬CSCは、山間部にレイアウトされたアップダウンがめまぐるしい6kmの周回コース。天候は雲ひとつ無いくらい晴れ渡り、気温は少し寒いくらいでコンディションは抜群。(写真の通り桜が咲いてます。隣は最高齢参加となり、65歳以上のクラスで優勝の呑み友達?増田氏)

今回の作戦?はとにかく4時間ノンストップで、できるだけペースを落とさず走るというもの。4時間バイクから降りずに補給も十分に摂れるよう、1ヶ月前から何度か地元の軽いアップダウンのある10kmの周回コースで練習してきた。このコースでは4時間の平均スピードが30kmを切らずに走れたので、この日も6kmの周回をLap12分、20周(120km)走るのが目標!

与えられたゼッケン番号でクラス別年齢がわかるようになっていて、スタート前に回りをチェックすると50歳代は少ない。最前列に内房レーシングのジャージを着た50代の方がいて、スタートとともにもの凄いスピードで飛び出して先頭集団に乗っていった。ん〜、50代も早いゾ!と焦るが4時間ノンストップを肝に命じながらマイペースでコースへ出た。

登りはそこそこのペースでいけるのだが、2箇所ある下りのタイトなコーナーでズブズブっと抜かれてしまう。それでも最初の1時間はLap11分台でまあまあ。途中から3人でローテーションし始めるが、そのうち1人は50代。体格も僕よりガッチリしているがパワーがある。もう1人は40代だがずっとツキイチ。結局2人でローテ。登りは僕がひいて、下りはひいてもらう。コーナーで僕が遅れそうになれば待っていてくれた。数周この状態だったが、ツキイチだった人が「ありがとうございましたぁ」と言ってピットへ。この後2人で数周するが、一番キツい登りで僕が千切れてしまった。ここまでLap12分台。

途中2時間経ったあたりで先頭集団にラップされた。集団のスピードは早く、その中にあの内房レーシングのジャージが見える。早っ! その後一人旅となりLap13分台まで落ちるが最終周まで13分台をキープ。まわりには付かず離れずする何名かがいるが、ローテーションする余裕が無い感じ。いよいよ最終周ちょっと踏ん張るも、またも先頭集団にラップされる。中にはあのジャージが! めげずに最後はもがいてゴール。

結果、4時間ソロ 50~54歳クラス 第2位(10人中)、総合 第21位(70人中) 19Lap

この結果にはビックリ。僕を千切った50代の人はチームエントリーだったか。そして思い返せば50代の人に抜かれたのはあの先頭集団の人だけだったような。参加者数も少ないので入賞できればいいなぁと思っていたけど目標の20Lapも出来なかったし・・・。
表彰式で優勝はやはりあの内房レーシングの濱中さん、次に自分の名前を呼ばれた時は「ヒョエ〜ッ!」、生まれて初めて表彰台というやつに登ったわけである。まさかこの歳になってスポーツイヴェントで表彰状をもらうなどとは思ってもいなかったので、単純に嬉しい。ちなみに内房レーシングは木更津を中心としたチームで強者ぞろい、知り合いもいるので親近感がある。表彰台の上で濱中さんとちょっと挨拶したが、なんとも爽やかなオーラがあった。

3月の袖ヶ浦5耐、4月の草津、そしてこのクロモリレースと自分で春の3連戦と称して、冬からレースを目標にトレーニングをしてきた。最後にこの結果は出来過ぎだが、チャリンコイべントはここで一段落。あとは8月に乗鞍、12月に箱根のヒルクライムを予定。今年は秋にツアーの仕事もあるし、はたしてどれだけチャリンコに乗れるか?

| 銀輪レポート | 02:17 PM | comments (0) | trackback (0) |
二重の虹!
去る5月6日、茨城県各地に竜巻が起き大きな被害をもたらした。そして今日10日、日本上空の大気が不安定になったことから、関東各地に竜巻注意情報が発令された。
今日の南房総の天気予報は昼過ぎまでは晴れ、午後3時くらいから雨という。ちょうどその頃から雷がゴロゴロと鳴り出し、4時過ぎくらいから突然空が真っ暗になり、冷たい風が吹き出したと思ったらバケツをひっくり返したような大粒の雨が降り出した。

我が家の近くでも以前竜巻が起き屋根が飛ばされた家もあったという。畑の真ん中にある我が家など竜巻に巻き込まれたらなす術など何も無い。先日の茨城の竜巻の被害を見ると、やはり自然の猛威に人間の力は無力だと思い知らされる。

雨は徐々に弱まりながらも2時間程続いただろうか、いよいよ小降りになってきたと思ったら頭の真上に稲光が走り、その直後”ドカ〜ン”ともの凄い雷鳴が響いた。まるでこの雷鳴が嵐が通り過ぎるのを知らせたように、辺りは急に明るくなって夕日が差し込んできた。

大雨をもたらした黒い雲が太平洋を東に抜けていくと、その後にスーッと虹が現れた。以前このブログでも紹介したかと思うが、水平線上に半円を描く大きな虹である。それも今日は二重(二本)の虹が現れた(写真をよ〜くご覧いただきたい)。竜巻さえ起こるような急激な天候の変化の後、なんとも美しい情景に包まれた。

普段ウグイスやキジの鳴き声が聞こえるほど自然豊かな土地に暮らしていると、その猛威にさらされることもしばしばだが、その恵みにもあやかれるというわけである。都会に暮らすよりはるかに原始的に生きていると実感する。

| 千倉日記 | 07:22 PM | comments (2) | trackback (0) |
ツール・ド・草津
”ツール・ド”とくればやはり、ツール・ド・フランスでしょ。その意味はフランス一周の旅というところか、3週間でフランス国土を一周する自転車レースの事。これにあやかってか日本のアマチュアレースにはこの”ツール・ド”がつくレースがたくさんある。

ツールド草津、草津温泉から草津白根山頂上までの12.3kmを自転車で駆け上がるヒルクライムレースの事。今年でなんと17回目の開催となる。僕は今回初参加、温泉好きとして草津温泉を訪れることだけでも楽しみであった。前日受付なので、温泉に一泊して翌朝がレースである。この手のレースにしてはスタート時間が10時と遅いので朝風呂に入り、旅館の朝食を摂ってから走れるのがいい。そんな事もあってか人気のレース、今年は3200人が参加。なのでこの週末は草津温泉の町中ロードレーサーが行き交う不思議な光景となる。レースを知らずに温泉を訪ねた人はさぞビックリするだろう。

さて、この週末は天気が悪い予報。当日は朝方ちょっと雨が降ったもののレース中はなんとか曇天模様。しかし寒さと霧で急遽コースが5kmコースに短縮となった。スタート1時間前には整列、気温2℃と寒い。そこでサプライズ!なんと不死身のベーシスト早川岳晴氏に声を掛けられ、久しぶりの再会。レースで顔を合わせるのは初めてである。”不死身”の意味は彼のHP (http://www2u.biglobe.ne.jp/~takeharu/)を熟読されるとよくわかる。

もう20年くらい前だろうか、早川氏といくつかのバンドで一緒に演奏していた。少し先輩だが、若くして胃がんを患って復活したところで、当時マウンテンバイクに乗っていた僕は健康の為に自転車を勧めた覚えがある。するといつの間にかロードにハマって、ヒルクライムレーサーとしてアマチュアレースで活躍?しているという。以来仕事で一緒になる度に自転車談義になるのだが、住む場所も離れているので一緒に走った事はなく、今回レース会場で顔を合わせることができたのがとても嬉しかった。

さて、スタートまでの待ち時間は早川氏と尽きぬ話であっと言う間に過ぎたものの、身体はすっかり冷え込んで、ガタガタ震え出す寸前。50歳代のスタートは10時20分頃となり、スタートラインから個々に記録が始まるタイムトライアル。当初の12.3kmよりもはるかにコースが短いのでハイペースでいってみようと思うが、やはり標高1200mということもあってか、いきなり息があがってしまう。おまけにこのコース、斜度はそれほどキツくないけれど、緩急がめまぐるしく変わる印象で、緩い登りをいかに踏めるかが勝負どころか。斜度がキツくても一定の方が僕は得意みたい。緩いところでつい休んでしまいがち。それでも心拍160を超え、ハアハアいってるうち、あっという間にゴール!やはり短いなぁ4.7km。早川氏はメカトラブルで遅れてしまった模様、無念。

結果 Time:17分52秒00 
順位:カテゴリーD(51~60歳)35位(243人中)

なんだかパワーもあまり出ないまま終わってしまったけれど、4.7kmじゃレースともいえないかな。でもフルコース走ったら順位はどれほど変わるだろうか?。写真はリザルトをダウンロードしたもの。どのレースも同じフォーマットだ。入賞にはなかなか手のとどかない僕にとって、リザルトの1ページ目に名前が載るのはとりあえず嬉しい。
Dクラスは350人のエントリーがあったのに100人以上が棄権、レースはどんな状況が悪くてもみんなにとって同条件、それなりに楽しめるので棄権はもったいない。

しかし草津温泉の湯はほんとに素晴らしく、下山で冷えきった身体も温泉でポカポカ。またこの湯に浸かりたいと思ってしまう。レース走行距離4.7kmにして、遠征のため片道300kmという、文字通りツールド草津(草津への旅)となった。来年の好天を期待して再チャレンジ、いや再入浴かな。

| 銀輪レポート | 03:32 PM | comments (2) | trackback (0) |
Live in 千倉 ! !
昨日14日、千倉町にあるガラス工房"Glass Fish"にてLatin Jazzを奏でるライヴを行った。

この"Glass Fish"のご主人、大場匠氏は僕の千倉移住に大きく関わってくれた人であり、度々このブログにも登場する。数ヶ月前、彼と館山のふるさと大使である女性フルート奏者、深津純子さん、そして町の仲間と飲んだ際、「んじゃ、僕のアトリエでライヴやってくださいよ」と大場氏から提案があり、それも彼の誕生日にあたるこの日にライヴを企画することに。

深津さんはキューバで自分のアルバムを制作するなどラテンにも造詣が深い事もあって、Latin中心にしたセッションをしましょうという事で、東京からLatinのスペシャリストであるベースに高橋下駄夫、ピアノに奥山勝、両氏を呼んでのライヴとなった。この二人は2009年9月にやはり千倉町にあるSand Cafeの15周年記念ライヴの時にも手伝ってもらったリズムセクションである。

4月に入ってようやく春らしく暖かくなってきたものの、この日は一日冷たい雨が降る寒い夜となった。にもかかわらず100名近くのお客さんが集まってくれ、しかもはるばる遠方からやって来てくれた人達も多く会場は満杯。会場も寒かったが、演奏は曲をこなすに連れて盛り上がり、最後には多くのお客さんが踊ってくれて、とても楽しいライヴとなった。

さて、普段ライヴハウスでも無い場所で、仲間の協力のみで会場作り、音響、照明、メンバーのケア、駐車場の手配、そして採算に結びつく集客までと、企画を成功させるのはなかなか大変な事である。しかし今回主催してくれた大場氏曰く「面倒くさい事、どんどんやっていきましょうよ!」と。そう、その気持ちこそが田舎町に文化を生み出すエネルギーの根源となる訳で、僕らミュージシャンもこの気持ちに答えて、お客さんの前でおもいきり演奏してこそやっと一体感のある企画が実現するのだと感じた次第。さあ、また面白い企画考えましょ!

| 千倉日記 | 07:33 PM | comments (3) | trackback (0) |
ルノー 6WHEEL DAY
4月に入り、春の嵐が日本列島を駆け抜け季節がぐっと進むところ、世間は新年度も始まり心機一転という方も多いのではないだろうか。ミュージシャンの生活に新年度という感覚は無いので、僕は相変わらずマイペースである。

さて今回の記事は、前述の記事と日付が前後した上、去る3月17日、袖ヶ浦フォレストウェイにて行われた"ルノー 6WHEEL DAY"と称する自転車イヴェントの事。写真をゲットするのに時間がかかったため、本日アップ。今年初めての自転車イヴェント参加である。今回は未体験の5時間耐久レースにチャレンジ。

前々日あたりから天候不良の予報。普段雨の日は自転車に乗らないので出場を躊躇していたが、棄権すれば多分一日ボーッとしてるだけだし、当日様子見て決めようと。朝4時に起きると外はポツポツと弱い雨模様。とりあえず5時に家を出てレース会場に向う。6時過ぎに会場へ着くと既に多くの参加者でイッパイ。天候もなんのその、その雰囲気にやる気が出てくる。受付を済ませてサーキットを3周ほど試走。徐々に雨脚が強くなってコースはウェットだが、思ったほどスリッピーでもない。

耐久レースも今まで最長は4時間、僕の耐久レースでの課題は補給の摂り方。今回の作戦は3時間まで走りながら補給。1回ピットインして休憩、後半の補給を装備して再スタート、最初から最後までできるだけ同じペースで走れるよう心がけるというもの。

さて、8時ちょうどにスタート。一周先導者によるローリングスタート。雨のせいか慎重なスピードで一周した後レース開始。最初3~4周はハイペースを覚悟していたのだが、全体が随分スローペースで大きな集団がバラけないまま2~3Lap。その後序々に先頭がスピードアップ。集団は棒状になって、その最後尾あたりにつけてねばる。

しばらくして中切れ、第一集団からちょっと後ろに10人くらいの小集団が出来てここでローテーションを始める。いつもならとっくに先頭集団が形成されてちぎられていく感じだが、この日は全体がスローペースなようで、先頭集団もしばらく視野の中にあった。スタートから1時間半くらいまでこの第二集団?にいたのだが、果たしてこのペースで5時間保つかなぁなどと考えながら走っていたら、先頭集団にラップされる際、この小集団が先頭集団に連結してスピードアップ。雨脚も風も強くなっていたので、ここは無理せずマイペースに切り替え、補給しながら様子を見る。結局先頭を追った小集団がちぎれて落ちて来たのでまた合流。今回のレースは自分のペースに合う人が多いのか、不思議に小さな集団がいつも回りに居たという感じ。おかげで、こんな天候なのだが走っていて何故か楽しい。

さて、3時間経過するまでピットインはしまいと思っていたのだが、風雨で身体がやたら冷えてトイレが近い。我慢できずに2時間半でピットイン。トイレに行くとなんとトイレ渋滞。走っていない人も並んでいるので数分待つが、競技中を考えると痛いタイムロス。この状況、どうにかならないものか。
コースに戻る前にパドックで補給食を頬張り再スタート。しばらくすると同じペースで走る小集団に乗れた。

雨は時折弱まるものの、風は次第に強くなっている感じ。多分10mくらいの風が吹いていたと思う。普段南房総を走っていると風はつきもので、苦手意識はない。ただ下りや鋭角なコーナーがヘタクソ。集団の中ではこの得意、不得意を生かしながら前に出たり後ろに付いたりとローテーション。しかしこれほどの雨の中を走ったのも初めてで、意外と走れるものだと再認識。でも1人じゃこんな中絶対走らないだろう。

雨と風に確実に体温を奪われつつ、ボトルの水は殆ど口にしなかったのだが、休憩から1時間するとまたもやトイレに行きたい。ピットインしてトイレにいくと、先程に増してトイレ渋滞!まあ焦ってもしょうがないと諦め休憩、今一度補給も多めに摂ってスタート。この補給が良かったのか、残りの1時間半、バテることなく走れた。スタート当初のラップタイムが4分ちょっとで、途中一人で走った数周回が5分を超えたものの、最終周まで4分半ばのタイムで走ることができた。

結果は、同カテゴリーエントリー数150名中およそ3分の1が棄権、約100人中19位 (61Lap) 。年齢のカテゴライズも無く、天候等の状況を考えるとまずまずの成績か。ゴール後の余力を考えるともう少し負荷をかけても良かったのかもしれない。そして2回のトイレ渋滞が無かったらあと2ラップくらい行けたかな?しかし今回は結果よりも、たった1人での参加ながらあの雨と風の中を5時間、集団での走りも楽しみながら走れたのが嬉しい。次のイヴェントはツールド草津、ヒルクライムも楽しみである。

| 銀輪レポート | 10:55 AM | comments (0) | trackback (0) |

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